美山荘だより

四月も二十日となり街中の桜もすっかり葉桜となりました。

常照皇寺の桜も少しずつちりはじめました。

花脊の桜はこの2，3日少し寒かったせいか、

まだつぼみのまま。。。写真が下手なので分かりにくいかも

しれないですがつぼみがだいぶ色づきました。

来週には満開の桜を見ていただけると思います。

京都の町中の桜が散り始めたころ、

いよいよ花背の桜が色づき始めました。

今はまだ蕾ですが、この日差しの暖かさに

少しずつですが咲き始めることと思います。

今年は日に日に咲いてゆく桜を

アップしてゆこうと思います。

満開まではまだまだですがそれまで

お付き合いください

自然に囲まれた美山荘んも５月は、若葉の間を渡ってきた風も薫り、

一年で一番爽やかな季節。　

端午の節供はそんな季節の行事で、「せちは五月にしく月はなし」

と清少納言も絶賛するほど。。。

童謡で、“屋根よーり高―い　鯉のーぼーりー”というのがありますが

　町では現在住宅事情の関係で鯉のぼりを見かけなくなりましたね！

　私も子供のころ祖父が鯉のぼりを立ててくれました。　

しかし最近では鯉のぼりを立てる事を普通にしなくなりました。

今年は、何十年ぶりかに鯉のぼりを立ててみようと思います。

花背は、桜の時期が町に比べ遅いので、

桜吹雪の中　鯉のぼりが泳いでいる姿をご覧いただけるかもしれません。

そいうった風情を感じて頂きながら、粽や、柏餅を食べ、菖蒲湯（宿泊者のみ）

に入っていただき邪気を祓っていただければと思い、

５月１日～１５日までの２週間　

美山荘らしい端午の節句をご用意し皆様のお越しをお待ちいたしております。

　　　　　　美山荘四代目