美山荘だより

先日より報道されております東北関東大震災、

恐るべき地震津波の暴威、
自然の脅威に皆々様の安否を祈る日々で御座います。

しかし、日一日とライフラインが動きはじめ、

わずかながら心救われる想いですが

この惨事の復興には気が遠くなるものが御座います。

 安住の地に在る私共に出来る事はこの仕事を通して

出来る限りの支援に全力を尽くし

社員一同被災地へと心趣いております。

そして世の中が躍動ある元気な動きを

一刻も早く取り戻すよう願っては止みません。

人は極限の事態に直面した時、

かくれた気高いまでの心がよみがえり、

手を差しのべる人々の美しくも心優しい行為の数々、

涙いたし、お互いの強い励みを感じます。

そして東北の方々の静かで落ち着いた心優しいお人柄、

土地柄にも感銘深くいたすものです。

世界中が注目する「日本人魂」を今こそ発揮し、

目覚ましい復興を目ざし日本中が一丸となる時かと存じます。

 あらためて被害に遭われた皆様に

心よりお見舞い申し上げるとともに、

犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、

深くお悔みを申し上げます。                                                                             

　　　　　　    美山荘一同

先日の3月3日の雛流しをお客様にお願いして撮らせていただきました。

まだ雪の残る花脊ですが長靴を履いていただき川辺まで下りていただき

料理長自ら作ったワラの船に折り紙で作っていただいたお雛様を乗せ、

流していただきました。

若女将も前日雪の為流せなかったお客様の分を流させていただきました。

 今年一年の無病息災を願って。。。。。